猫はとてもデリケートで、ストレスにとっても敏感!ストレスが原因で病気になっちゃうことも・・・。あなたの猫がどんな時にストレスを感じるのか?
飼い主としてどのようなことが猫にとってストレスになるのか、今回は猫のストレスの原因になりそうな7つのポイントをご紹介します!
猫 ストレス①環境の変化
一般的に、猫のストレスの原因のほとんどが環境の変化といわれています。引越しやお部屋の模様替え、新しい猫が増えた時、飼い主さんの家族構成の変化などなど。
これら全てが環境の変化に該当します。そしてあなたの猫は想像以上にストレスを感じているのです。ストレスが高じると、猫の行動に変化が現れます。
例えば、トイレに行く回数が増えたり減ったり、食事量の変化や、過剰グルーミングの症状・・・etc.
飼い主であるあなたはこのような猫からの「ストレスのサイン」を見逃さないように、普段から注意して愛猫を観察しておきましょう。多くの場合は、環境の変化前の状態に戻すと猫の症状も治まっていくと言われています。猫の気持ちを考えて、急激な環境の変化は控えるようにしましょう。
猫 ストレス②引越しや室内の模様替え
最初のポイントである環境の変化でもご紹介した、引越しや部屋の模様替えなど、猫が住んでいる場所の変化は、一番大きなストレスになりやすい問題といえます。
猫は自分の家が大好きな生き物です。住み慣れた場所が変わってしまうことには、とてもショックを受けるのです。部屋の模様替えも、なるべく大きな模様替えは控えて、猫が安心してくつろげる場所にも配慮して最小限の変更を行うような気遣いをしてあげるのがおススメです^^
猫 ストレス③新しい猫との対面
新しい猫やペットが増えることも、先住猫にとってストレスになります。猫は縄張り意識が強いため、自分の縄張りによそ者が入ってくることは本能的に警戒します。
新しい猫と対面させる場合には、十分に配慮するのをお忘れなく。
猫 ストレス④干渉しすぎない
抱っこしたり、撫でたり干渉しすぎると猫にとってストレスになる場合があります。猫が眠っている時には触ったりせずに静かにそっとしておきましょう。
特に、小さな子供や家族以外の人など、やたらと猫に触りたがるような場面では注意が必要です。スキンシップが大好きな猫もいれば、抱っこされるのを好まない猫もいます。嫌がることを無理にするのは、猫にストレスを感じさせる原因となります。
逃げ場を用意する意味でも、愛猫がゆっくりとくつろげるような誰からも干渉されない場所を用意してあげましょう。
猫 ストレス⑤叱り方に注意
猫がいたずらなどいけないことをした時にはちゃんと猫を叱って「しつけ」をする必要があります。しかしこの時に怒鳴ったり、叩いて叱ったりするとストレスになってしまいあなたを怖がるようになり信用しなくなります。
また叱る時には、猫の名前を呼んで叱ることもNGです。なぜなら名前を呼ばれると怒られると思ってしまい名前を呼んでも来なくなったり反応しなくなったりする可能性があります。
ダメなことをしたらその場で「ダメ!」などと叱るようにします。もちろん逆によくできたらちゃんと褒めてあげましょう。
猫 ストレス⑥馴染みのない人間がいる
家族以外の人や、猫にとって馴染みの少ない人が家にいることも、ストレスの原因になってしまいます。人見知りする猫の場合は家族以外の人間がくると、不安を感じてどこかに隠れて出てこないような事も少なくありません。
一時的な来客などであれば、あまり問題ではないでしょうが、外部の人間が長時間(泊まったり)滞在するような場合には注意してください。
一見ストレスになっていないようでも、急に様子が変わったりしますので油断できません。ストレスが続くと、神経質になりヒステリックになる場合もあります。部屋を分けるなどして、猫が安心できる場所を確保してあげるのがいいでしょう。
猫 ストレス⑦爪とぎ場所を用意する
猫にとって爪とぎは気分転換や、ストレス発散の効果もあります。リラックスするための大切な行動だと覚えておきましょう!
このように爪とぎは猫にとって大切な習性なので、爪とぎができないと生理的なストレスにつながってしまいます。
そうはいっても部屋の家具や柱などを傷つけられたら、あなたのストレスがたまってしまいますよね!
そうならないためにも、家の中には複数の爪とぎ場所を用意して、いつでも愛猫が爪とぎできるようにしてあげるのがいいでしょう。
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