【注意】ペット保険の見直し5つの注意点

ペット保険 見直し

あなたにとってかけがえのない家族の一員である犬や猫。そんな愛犬や愛猫が病気やケガをしたときには私達が病院で治療を受けるのと同様に驚くほど高額な請求になることも珍しくありませんよね?!

そんな万が一の時に備えるための「ペット保険」ですが、もしあなたがペット保険の見直しを考えているなら、「ちょっと注意したいポイント」がいくつかあります!



 

注意点①

初年度契約の「待機期間」

保険の多くは1年毎の契約になるので、毎年簡単に保険を見直す事が出来ます。しかし、見直す時に注意したいのが保険会社によっては「待機期間」を設定している事があるということ。

待機期間とは初年度契約に限って保険契約開始から一定期間保険金が支払われない期間のことをいいます。

例えば保険を見直してから5日後に愛犬の食欲が無くなり嘔吐、病院へ行ったら急性腎不全と診断された。この場合、待機期間の設定がある保険だったら「補償してもらえない」と言う事になります。

これは契約するペットが既に病気にかかってしまっているのに保険に加入すると言う問題回避の為だと思われます。病気とケガで待機期間が違う場合もありますので、ペット保険を見直す前に保険会社に事前に確認をするのが万が一の際にも安心です。

 

注意点②

契約可能年齢と保険始期日

ペット保険は、保険会社ごとに契約可能年齢をそれぞれ定めています。保険の見直しの際は、あなたのペットが契約できる年齢なのかどうかもまず確認する必要があります。

例えば、契約可能年齢が「12歳未満」と設定がされていたら、12歳のお誕生日前なら加入できる、ということになります。しかし、保険を見直そうと思ったのは12歳のお誕生日の前日だから、「ギリギリ間に合った!」と思っても、保険に加入出来ない事があります。

それは契約可能年齢とは「保険始期日」時点の年齢で定められているからです。この保険始期日は保険会社によって個別に決められているのできちんと確認をする必要があります。

契約開始が申込み完了後すぐや翌日からと言う保険がある一方、契約開始まで2ヶ月位待たされる保険もあります。前の契約の解除から新しい保険の始期日までの期間の病気やケガに対して保険金が支払われないと事にならないように、

ペット保険を見直す際は契約がいつから始まるのか?(保険始期日はいつか?)を良く確認をしましょう。

 

注意点③

更新可能年齢は何歳?

見直したペット保険が契約可能年齢で問題が無かったので加入が出来たとしても、次の年に「更新可能年齢」から外れると契約の更新出来ず、強制的に解除されてしまいます!

そうなってしまうと、当然のことながら病気やケガへの保険金が支払われなくなってしまうので注意が必要です。

高齢になるほど、病気やケガをしやすくなりますのでペット保険を見直すなら年齢が若いうちに見直す事と、加入するのであれば出来れば終身継続が可能な一生涯利用出来る保険に入るのが年齢を気にせずに安心かもしれません。

 

注意点④

保険料の安さだけでの選択は危険

犬や猫を多頭飼いしている場合は、ペット保険のお金だけでもかなりの負担になりますよね・・・。そして年齢と共に保険料も上がるとなると、安い保険への見直しが検討される事もあるかと思います。

しかし、安易に保険料の安さだけでペット保険を選ぶと万が一の際に保険が支払われない!なんて事にもなりかねません。

以前はペット保険に根拠法令が無かった為、保険と似た様な事業を行っているにも関わらず保険業法が適用されませんでした。その上運営をチェック・監視する機関が無かった為、突然加入していた保険会社が破綻。結果、加入者へ保険金の支払が行われないなどのトラブルも少なくありませんでした。

しかし現在は、こういった無認可共済の契約者を保護する目的から「少額短期保険業」と言う制度を導入。これにより、無認可共済は「保険会社」または「少額短期保険業者」に移行する際、情報開示が義務付けられています。

しかし、情報を開示しているからと言って安心とは言い切れません。加入者側もしっかりとした業者なのかを見極める力が必要になります。値段が安いのは魅力的ですが、取扱う業者の信憑性をしっかり確かめてから加入することも大切なポイントです。

 

注意点⑤

ペット保険の複数加入は注意が必要!

現在加入しているペット保険では通院・入院の補償はあるが手術代は出ない・・・といった場合、他のペット保険にも加入して手術の補償もつけておきたくなるのが自然な事ですよね?!

しかし、ペット保険会社によっては複数加入の場合は不正請求扱いになり、万が一の時に保険金が支払われないという事があるので保注意する必要があります。

複数加入が認められているペット保険会社でも、事前に別会社のペット保険に加入している事を申し出なければならない、など条件が定められていることももあります。

また、複数加入を申し出した場合でも、保険金を申請した際に満額支払われないという場合もあります。そのためペット保険を追加する際にはこれらの点もしっかりと確認して加入する必要があるといえます。



 

あなたの家族の一員である
大切なペットに

万が一があった時のために
備えて入るペット保険。

見直しや追加を
あなたも考えているなら
今回の「ペット保険の見直し注意点」
を参考に、

安心出来る保険に
入ってもらえればと思います^^

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