そのしつけ、間違ってるかも!子犬のしつけ5つの注意点

犬 しつけ

かわいい盛りの子犬たち。何をしてもキュートなので、ついつい甘やかしちゃいますよね。

小さなお口でがじがじ甘噛みしてきても、あちこちにおしっこしちゃっても、それすらかわいくて、あなたもはしゃいでしまいまうはず!

でも、ちょっと待ってください。子犬たちは飼い主さんの反応をよーく見ているんです。

しつけの方法を間違うと、「おしっこは好きな場所でしていいんだ」なんて思いこんでしまいます!

でも、子犬たちに何かをしつけたいときには、どうやって教えたらいいかわからない・・・

そんな時、あなたはどうすればいいのか。大きな声で叱るのでしょうか。名前を呼んだ方が理解するでしょうか。それとも、子犬のうちは教えすぎない方がいいでしょうか。

考えてみると、子犬のしつけについては意外と知らないもの。今回はそんな子犬のしつけの注意点をまとめてみました!



 

①甘噛みのしつけ

子犬だから、甘噛みするのは仕方ないと思っていませんか?
じつは、子犬のうちに甘噛みの癖を直したほうがいいんです。

どんなにじゃれているだけの甘噛みでも、人間の手を噛んでいることには変わりはありません。成長して噛む力が強くなっても、人間の手を噛んでいいと思いこんでいては、大変なことになってしまいます。

子犬と触れ合っていて甘噛みをしてきたら、「ダメ!」ときっぱり言い、遊ぶのをやめます。

何回か繰り返すうちに子犬もちゃんと覚えて、「人の手を噛むのはだめなこと」としつけることができます。ただ、正常な発育のために、噛んでもよいおもちゃは用意してあげるのはお忘れなく^^

②無駄吠えのしつけ

子犬が無駄吠えする時には、やめさせようとして何度も名前を呼ぶのは逆効果です。

これは、大声で名前を呼ばれた子犬は、“反応”がもらえたことで喜んでしまうからです。

無駄吠えは、警戒心や飼い主さんへの甘えなど、さまざまな理由で始まります。

やめさせるには、何に吠えているのかを見極めてしつけましょう。
遊んで欲しくて吠える場合はたくさん遊んであげてその代わりに無駄吠えをした時には淡々と無視すること。

来客に吠えるときは無駄吠え中は無視、吠え止んだ瞬間に思い切りほめてあげましょう!

名前を呼んだり大声で叱るのではなく「無視する」というしつけの方が無駄吠えしない賢い子犬になってくれますよ^^

③トイレのしつけ

子犬がトイレを失敗しても、大声で叱らない方がいいんです。なぜなら、子犬にとって「大きな声」=「ほめられる」ということだからなんです。

あなたは叱ったつもりでも、ほめられたと思った子犬は喜んで、あちこちでおしっこをするようになってしまいます・・・。

また、飼い主さんが慌てて片付ける様子も、かまってもらえるという勘違いのもと。

トイレをしつけるには、子犬が失敗しても騒がずに対応することが大切!片づけた後は消臭スプレーを使い、同じ場所での失敗を防ぐのもポイント。

子犬がもじもじと自分のおしりや床を嗅ぎ出したら、おしっこのサイン。トイレに連れて行ってあげてトイレでおしっこができたらしっかりほめてあげることで、トイレでのオシッコに喜びを覚えさせるのがコツです♪

④社会性のしつけ

社会性を身につさせけるしつけは、後回しにはできません。なぜなら、社会性は犬がどんな性格になるかに大きく関係するからです。

子犬は幼いうちに、飼い主さんのもとへやってきます。そのため、犬同士のコミュニケーションがわからず神経質な性格になってしまうことも。

散歩のたびに、吠えたりパニックになったりでは、あなたも疲れてしまいます!

ワクチン接種がまだの場合は、抱っこお散歩をして徐々に慣れさせていったり、接種がおわった子犬なら同じ月齢の子犬同士で遊ばせるパピーパーティーに参加するのもいいかも。

子犬のうちに物事に慣れるしつけをしておくと、社会性が身について無用なトラブルを回避することもできちゃいますので少しずついろいろな経験をさせてあげるのが大切です。

⑤リーダーを覚えるしつけ

かわいいからといって子犬にしつけをせず、なんでも許してしまうのやめましょう!それは、子犬に「リーダーは自分」だと勘違いさせるからです。

リーダーは飼い主ではなく自分だと思ってしまうと、子犬はわがままのし放題に!そうなってしまったら、家族の一員として楽しく暮せませんよね。

悪さをしたらその場で叱り、良いことをした時はほめてあげる。この当たり前なことをしっかりとすることが大切なんです。

また、食事は家族の中で一番最後です。かまってほしくて騒ぐ時はきっぱり無視しましょう。

かわいそうに見えても、言いつけを守る犬にするには必要なこと。あなたと犬とが快適に暮らしていくために、リーダーはあなたであると覚えることは子犬にとって一番大切なしつけといえます。

 

子犬のしつけ5つの注意点、参考になりましたでしょうか。子犬がかわいすぎて、うっかりやってしまいがちな間違いばかりですよね?!

おしっこの失敗や甘噛みなんてつい騒いでしまいそうになりますが、それが逆効果だったとは・・・!

しつけのポイントが不安な時は、この【そのしつけ、間違ってるかも!子犬のしつけ5つの注意点】を思い出して、あなたも犬も幸せな、素敵な家族になってくださいね^^

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

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