愛犬の健康の為に、安全なドッグフードはどうやって選べば良いのでしょうか?
『無添加のドッグフードがいいって聞くけど、本当に無添加なの?』
『信頼出来るドッグフードってどうやって見極めればいいの?』
あなたが愛犬の健康のために、無添加のドッグフードを検討しているなら、参考になる”無添加ドッグフードの見極め方”をご紹介します!
【一般的なドッグフードの現状】
ドッグフードは、完全栄養食でバランスが良いと思われるかもしれませんが、スーパー等で一般的に販売されているドッグフードには、たくさんの保存料や添加物や着色料が使われています。
その中には発がん性のある危険な物や、見た目を満足させる為だけに使用される着色料もあります。また、タンパク質の含有量を上げる・かさまし等の為に、病気を引き起こしかねないような材料が公然と使われています。
粗悪なドッグフードの場合、原材料の中心であるはずの肉でさえ、4Dと呼ばれる死肉やおおよそ肉とは呼べないような怪しい物が使われている事があります。『犬が犬を食べている』なんて事だってあり得るのです。
そんなドッグフードの現状を知らず、良かれと思い与え続けた事が原因で、アレルギーや病気を引き起こしてしまう場合があります。
【恐ろしいほどの添加物摂取量】
一般的なドッグフードを与え続けた場合、一年間でどれだけの添加物をあなたの愛犬が口にしているかイメージがわきますか?
体重1㎏に対しておおよそ0.36㎏を摂取していると言われていますので、10㎏の犬なら3.6㎏もの添加物を摂取しているのです。身体の小さな小型犬でさえ、年間約1㎏の添加物を口にしている計算になります。
ドッグフードに配合されている添加物の多くには、人間には使用出来ない危険な物が使われているのが現状です。そんな危険な添加物を摂り続けることでアレルギーをはじめ愛犬のカラダに負担をかけ、蝕んでいることを認識しましょう!
【無添加ドッグフードとは?!】
保存料や添加物等を一切使わず作られているのが無添加ドッグフードです。しかし無添加と打ち出しているだけで、実際には添加物が使われている物もあります。ドッグフードの袋に表示する義務があるのは、原材料を混ぜる段階で使用した物に限られています。
素材の段階で、添加物や保存料が使われていても表示する義務はないのです。これを”キャリーオーバー”と言います。
野菜ペースト等が使用されている場合、そのペーストに添加物が配合されていても、メーカーで加工する時には添加物は配合していません。その結果、添加物や保存料が使われているのに『無添加のドッグフード』と表記され販売されてしまうのです・・・。
安全だと思って与えていたら、実は添加物がたくさん混入されていた、なんて事もあり得ます!その為、本当の無添加のドッグフードと、そうではない無添加ドッグフードを見極める事が必要になります。
【簡単に無添加ドッグフードを調べる方法】
無添加ドッグフードが、本当に無添加なのかを簡単に調べる方法があります。まずはコップとお水、無添加ドッグフードを用意しましょう。
1.コップに水を入れる
2.無添加ドッグフードを入れる
たったこれだけで、無添加のドッグフードかどうかを簡単に調べる事が出来ます。なかなか水に沈まない場合は、ドッグフードの表面がコーティングされている事が推測されます。水が濁り、油が浮いてくると油脂が大量に使われており、酸化防止剤が使われている可能性があるという風に推測が出来ます。
本来余計な物が入っていない無添加ドッグフードは水が濁ったり、ドッグフードが膨張する事は無いようです。無添加ドッグフードだと謳われているからといって、本当に無添加だとは限りません。あなたの大切な家族である愛犬のためにもに厳しい目で選ぶ事が大切です。
【無添加ドッグフードを選ぶポイント】
無添加のドッグフードは、ペットショップやインターネット、動物病院で手に入れる事が出来ます。購入する場合は、原材料に何が使われているか、材料の産地や製造方法をしっかり確認しましょう。
良心的なところは、材料の原産地、製造方法、農薬の有無を公開しています。
無添加のドッグフードで、『人間も食べる事が出来る』と謳われている無添加ドッグフードは信頼度が高いでしょう。また、人間の食品工場で製造されている物や、オーガニックの無添加ドッグフードもあります。
本当に安心できる、安全な材料で作られた無添加ドッグフードは、安価で購入出来る事はまずないと思いましょう。高いからといって確実に安全なわけではありませんが、一つの指標とする事が出来るでしょう。
【無添加ドッグフードを選ぶメリットとデメリット】
一般的なドッグフードから、無添加ドッグフードに替えた場合のメリットとデメリットとしては・・・
●無添加のメリット
・添加物によるアレルギーが出ない
・危険な添加物、保存料が入っていない
・添加物が入っていない為、身体に負担がかからず病気になりにくい
・どんな材料を使用しているのか把握しやすい
●無添加のデメリット
・着色料を使っていないので色が悪い
・スーパー等で手に入るドッグフードに比べて高い
・無添加と謳いながら、実は添加物が使われている事がある
・賞味期限が短い
保存料や添加物が配合されていない無添加のドッグフードは、賞味期限が短く開封すると酸化しやすいので、小さな袋に小分けされている事が多いようです。また、添加物が配合されていないので一般的なドッグフードよりも硬かったり、食いつきが悪いこともあるので、愛犬の様子を見るためにもまずは一か月で食べきれる量を購入するようにしましょう。
無添加ドッグフードの見極め方をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?ドッグフードに混入されている危険な添加物は、知らないうちに愛犬の身体をむしばんでいます。
あなたの大切な愛犬はそんな危険なドッグフードを与えられても、文句を言う事が出来ません。毎日与える物だからこそ、安心して与えられる物を選びたいですよね。信頼できる無添加ドッグフードを見極めて、愛犬と健康的で楽しい日々を送りましょう。
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